会長 徳田 佳生
松江市立病院 リハビリテーション科
この度、第47回中国四国リハビリテーション医学研究会ならびに第42回日本リハビリテーション医学会中国・四国地方会を松江市で開催させていただくこととなりました。大変有難きことであり、この機会を与えていただいたことに感謝いたします。
今回の学会では教育研修講演として2演題を予定しており、国立がん研究センター中央病院支持療法開発センター部門長の内富庸介先生に「ケアを科学する:支持療法、緩和ケア、心のケア」と題してがん患者さんに対する標準的ケアのエビデンス構築に関する話題を、また県立広島病院副院長兼整形外科主任部長兼形成外科主任部長の望月由先生に「肩の痛みとリハビリテーション」と題して肩の痛みに対する保存的治療から関節鏡による低侵襲手術の最新情報をご講演いただくことにしています。両講師ともその分野の第一線でご活躍の先生であり、皆様の診療に大変役立つものと確信しております。また一般演題も研究会および地方会で広く募集しておりますので、奮ってご応募くださいますようお願いいたします。
なお本会ではランチョンセミナーはなくお昼休みといたしましたが、会員の便宜を図るためお弁当の予約販売をホームページから注文できるようにしております。また子育て中の会員も学会参加しやすくなればとの想いで、託児の予約もホームページからできるように準備いたしました。ご利用いただけましたら幸いです。
さて学会開催が12月9日で冬に突入した山陰となりますが、冬の山陰は蟹やノドグロをはじめとした冬の幸が豊富で、各種地酒も美味しく、また温泉も楽しめます。天候次第では交通の便が不自由となりますので是非とも前日からご家族で島根にお越しいただき、ゆっくりと山陰の冬を楽しまれてから翌日の学会に参加されることをお勧めいたします。
皆様の松江へのお越しを主催事務局一同、心よりお待ちしております。