第52回中国四国リハビリテーション医学研究会と第47回日本リハビリテーション医学会中国・四国地方会(以下、本会)の開催を担当させて頂きます、広島市立リハビリテーション病院の加世田ゆみ子です。
新型コロナ感染症の先行きが見えない中、7月10日~24日の完全WEB開催とさせて頂きます。
学会に参加して、顔を見ながらワイワイガヤガヤ議論できないのは残念です。しかし、自宅でも参加でき、多くの演題を視聴できる利点があります。質問をお受けできるシステムを用意しておりますので、積極的に活用して頂ければ幸いです。
教育研修講演では、宮井一郎先生(社会医療法人大道会副理事長 森之宮病院院長代理)に「神経難病に対する神経リハビリテーション~脊髄小脳変性症を中心に」、吉田光由先生(藤田医科大学医学部歯科口腔外科学講座 教授)に「食べる機能の評価」古澤一成先生(吉備高原医療リハビリテーションセンター 病院長)に「Withコロナで脊髄損傷者にしていただきたいこと~免疫学的側面からみた運動の重要性」、について御講演頂きます。
いずれも、多職種連携が必要な分野であり、医師とリハ関連職種が同時に参加する本会は、貴重な機会となると存じます。
中国・四国地区のリハ医学・医療の質をより高めていくために、多くの職種の皆様の御参加と御発表をお待ちしております。
大会長 広島市立リハビリテーション病院 病院長
加世田ゆみ子